もののあはれbyケンリュウ

もののあはれ(ケンリュウ短篇傑作集2)

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中国系アメリカ人作家によるSF短編集。

最近のSFは映画も含めて、地球がもうダメになって人類が生存できる新たな星を探しに行く、みたいなの多い気がします。

というか、最近だんだんそういうSFが絵空事とはいえなくなってきてるのかも?

多くの問題をかかえすぎた地球を離れて、恒星への何世紀もの旅をする人。閉ざされた宇宙船のなかで、人員と必要物資は厳密に計算されている出生数と死亡数の管理。

遠い昔に通信の途絶えていた地球から、ある時突然のメッセージが届く。遺伝子改変ウィルスの発見により、地球上の人類はもはや死ぬ必要はなくなったと。

この情報によって宇宙船内の人も不死を得ることができるが。

もののあはれ

主人公は日本人です、福岡県久留米市www

小惑星の接近で終末が迫る地球。宇宙船でなんとか脱出し、300年かけておとめ座のある星を目指すが、宇宙船に致命的なトラブルが発生する

これは他作品もそうですがとても抒情的な流れで美しいです。ラストはウルウル

芭蕉の句などもでてきます。アジアティストのSF?

お薦めです。

いちばん好きだったのは

1ビットのエラー

タイラーはリディアという女性に恋をする。

リディアの特別な笑顔に夢中になったのだ。

それはリディアが天使アンブリエルに会えた時に見せる笑顔。

天使だの神だの天国だの信じないタイラー。

このお話のどこがSFかというと。

天使と会えるのは???のナンタラ変数???の1ビットのエラーによるから!とのことです

でもこれもステキな物語でした。

実はこの作品、以前読んだテッドチャンのあなたの人生の物語という短編集のなかに似た物語があって地獄とは神の不在なり天使の降臨を見たくて聖地をさまようお話ww

ラストに著者付記があって、テッドチャンの了承を得たと書いてありました。なるほどwww

同じ中国系SF作家としてくらべると、ケンリュウのほうが抒情的、物語性に富むかも。

一方テッドチャンはスゴイのひと言かなwww難解です

でもおもしろすぎるくらいおもしろいですw

またダラダラと話が流れてしまうついでにスミマセンです

地球から人類が消えてしまって、残ったAIたちによる戦争が続く中、部品を集めて受信装置をつくり宇宙にむけてつながりを求める

っていうゲームがありました。ゲームではないですねw究極的

絶対匿名SNS!みたいなアプリです。ひとりぼっち惑星

ひと頃やっていましたw

けっこうウルウルなメッセージもあったり。

ゲームといえば、

ついに例のアレがでましたね!

オンラインになった前回を除きずっとやってきましたが、今回は購入していません

ともうだらだらが止まりそうにないので、この辺で

蒸し暑さがきついですがどうぞ少しでもさわやかな休日をお過ごしくださいね

次回はブログキリッと短くて的確な記事を書きたいです